28日目:ドイツ(ケルン) - オランダ(アムステルダム)

ケルンの朝は快晴。昨日の吹雪はどこえやら。

ユースの朝飯を昼の分までとガツガツに食べ、ケルンの街の観光スタート。 観光といっても、ケルンと言えば、世界遺産に登録されている大聖堂がメイン。 駅の真ん前にあるのが不思議だが、表現できないほどの美しさだ。 単純に比較することはできないが、個人的には、プラハの聖ヴィート大聖堂やウィーンのシュテファン寺院をもしのぐ美しさに感じる。

それもそのはず、1248年に着工、1880年に完成というとてつもない歳月をかけたものだ。 高さ157m、奥行き144m、幅86mという大ゴシック建築で、509段の石段を登りきった塔のてっぺんはまさに絶景。

しかし、この509段はヨーロッパで登ってきた階段のなかでも相当キツイほうだった・・。また、ドイツは一般的に博物館や建物の入場料がとても安い。 この大聖堂の塔に登るのにも1ユーロ。1ユーロ以上の価値は絶対にある。

階段の4分の3あたりで大きな鐘がある。それを囲むようにちょっと小さな鐘が合計8個。 何時の鐘かは知らないが、ちょうどそれが鳴り出して、見ている人みんなで耳をふさぐはめに。 耳をふさいでも体に響いてくる大きな音で、その場にいるのは至難の技だった。 ケルンの大聖堂を見てしまうとまわりの教会がなんだかちっぽけに見えてしまうのがちょっと悲しかったりする・・。

今日は日曜日というのが失敗。店という店はすべて休み。 お土産屋さんまで閉まることはないのになぁと思いつつ、人気のないセンターストリートを歩いて駅へ。

13時過ぎのICEでアムステルダムへ。たった2時間半の距離だ。アムステルダムに向かっていると急に曇り空・・。あぁまたか・・といった感じ。

アムステルダムへ到着すると、いつも次の情報をゲットしてから宿探しなのだが、ケルンの反省を生かして、急いで宿へ。何なく発見、ベットも空いていた。 荷物を置いて、東京駅にとても似ているアムステルダム中央駅(日本かオランダのどちらかがまねてつくったそうだ)に情報をゲットしに行き、しばしアムスの街を鑑賞。

ここは、今までのヨーロッパの街とは全然違うことにはすぐ気付く。 日曜日なのだがらか、ひっそりしていたケルンから来たからか、とても人が多く感じる。 それに、いろいろな人種がごちゃまぜ。ニューヨークには行ったことはないが、ヨーロッパ版のニューヨークじゃないかな、と思わせるのがアムステルダム。

アムステルダムは、自由な貿易港として発展し、各地で迫害されてきた人を受け入れてきたのだそうだ。 その精神がいまでも持続し、多くの移民がアムスにはいるらしい。

それと、もうひとつの特徴はドラッグ。麻薬を合法でできるとは何ともすごいところだ。コーヒーショップに行けば、だれでも簡単にドラッグを、なんて聞いたことがある。 なんだかそのイメージが強くて、それらしき若者やおじさんたちを見ると、みんないっちゃっている顔に見えてくるのは気のせいか・・。